Friday, February 6, 2009

香港の水



香港に行く度に思うのは
東京と水が違うということ。
「昔、外国は水が変わるから.....」
そんな風に祖母から言われましたけど、
幼い頃は気がつかなかった。

私は幼少期ニューヨークにいたのですが、
普通に水を飲んでお風呂に入っていました。
「水が変わる?そうかなぁ?おばあちゃん大げさ!」
と本気で思っていました。

後年、それは大いなる誤解という事に気がつきました。
ニューヨークの水は「中硬水」で
海外の水としては日本の水に「近い」という事実を知りました。
考えたら、ニューヨークで水道水を飲んでも違和感がない。
世界には色々な街がありますが、
水道水を飲めるとされている街もそうそうないと。

香港の水はWHOの基準でも飲料可能。
でも、明らかに硬いなと思います。
その事は、お風呂に入っている時に痛感します。
とにかく泡が落ちにくい.....
ですので滞在中は洗浄成分の弱い石鹸を選んで使います。
湿度が高いので乾燥肌にはなりませんが
長期滞在すると髪質は確実に変わります。

問題は飲料水。
飲料可能とはいうもののお世辞にも美味しい水ではない。
明らかに「?」という味がするときもありますからねぇ......
私は飲食用に三種類の水を購入する事になります。

1.蒸留水
日本食は生食をする事が多いので、主に調理用に使います。
冷却サーバーに入っているのでそのまま飲む人も。
値段が安いのが取り柄だけでという水ですね。
銘柄はWatson's Waterなど。
町中で売っている水で安いのは全部これです。

2.ミネラルウォーター
これはテーブルウォーターとして飲みます。
お茶を作るときは葉っぱにあわせて水を選ぶ事も。
銘柄はHighland SpringやVolvicなどがメジャーです。

3.炭酸水
胃薬代わりにもなりますし、スっとします。
日本よりも安い上に種類も多いので助かります。
私が買っているのはBadoitとVichy Célestinsです。

水の運搬は考えただけで気が重くなりますが、
香港の販売店の多くはは無料で宅配してくれるので
気が楽です。

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