Saturday, February 14, 2009

香港人とお酒



香港は酒税が安く、安価なため、
観光客はついつい飲茶屋でビールをオーダーしますが
中華圏の人はお茶を飲みます。

夜の食事の場合は飲む事もありますが、
朝や昼に食べる「飲茶」で
アルコールはタブーといっていいでしょう。
そもそも、「飲茶」には読んで字のごとしで
アルコールは合わないと思います。

中華圏に共通する事ですが、
「酔っぱらいはみっともない」という意識が強く、
夜の地下鉄やバスでも酔っぱらいの姿はまず見ません。
香港島にある蘭桂坊という繁華街では
白人男が醜態を曝している事がありますが、
あくまでも例外です。
日本で多い、上司が部下に
アルコールを強要することは論外です。

日本では「無礼講」だとか
「酔った上での事だから」という言葉もあり、
コミュニケーションをはかる上でも
アルコールを使う事が多くあります。
香港でその考えでいると
香港人との良好な人間関係は難しいかもしれません。

飲み好きな人にはちょっと辛い環境ですけれど、
飲める場所も存在しています。
日本の居酒屋チェーンもありますが
香港ではレストランのような扱いですので
純粋に飲むとなると蘭桂坊(ランカイフォン)が良いかと。
白人が多い町ですけど、バーの多さは香港でも有数です。
ハッピーアワーですと安くあがります。
中環からはかなりの坂を上りますので
運動不足解消にもなるかもしれません。
ただこの町にあるバーは日本のスナックのノリではなくて
比較的オサレなバーなのが人によっては嫌かもしれませんね。
音楽などがうるさいなぁと思う人も多いようです。
それと、レストランはオサレですが
美味しい店はまずないというのが
香港人の一般的な評価です。

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