週末ともなると馬鹿混み！と評判の深圳。
以前は日本人はHK$100のビザが必要でしたけど
今は不要！
パスポートにはんこを押したいだけの人も、
ちょっと行ってみるか？と思った方もぜひ！
物価が確かに安い深圳ですが、
週末は確かに混んでます.....
でも、それを回避する方法があるんですぞ。
香港から深圳に行く場合、
1.フェリー
2.バス
3.電車
主に3つの方法がありますが、
1.のフェリーの到着場所が福田區という場所。
目的地が福田區（新しく出来るシャングリラホテルなど）なら
いざ知らず、料金も高いので「ちょっと深圳」という向きには......
福田區のホテルでスーツを作るだけという人には向いています。
2.のバスはいろんな場所から出ているので便利（後日解説します）ですが、
広東語もしくは中国語が出来ないとちょっと苦しい。
湾仔などから出発してくれるのはありがたいのですが。
3.この電車はこれは敷居が非常に低い！
特に尖沙咀滞在組（シェラトンホテルなど）や
旺角滞在組（ランガムプレイス）の人は楽ですね。
紅磡（ホンハム）か尖東駅から電車に乗るだけ！
香港島サイドの人は紅磡（ホンハム）駅が便利。
ここまではバスにトライしましょう。
トンネル越えのバスに乗るのもいい経験ですよ。
銅鑼灣のそごう付近から
103 蒲飛路--竹園 $9.3、
112 北角 (百福道)--蘇屋邨 $9.3、
116 鰂魚涌 (祐民街)--慈雲山 (中) $9.3
いずれかのバスに乗ると、4-5分したらクロスハーバートンネルを潜ります。
そしたら、すぐに降りる準備をして下さい。
トンネル通過後「最初」のバス停が降りる場所です。
ほとんどの人がおりると思いますが、
トンネルに入ったらボタンを押しましょう。
バス停を降りたら横断歩道があるので、
上って香港体育館/紅磡駅と書いてある方に進んで下さい。
バス停から駅まで2-3分です。
さてここからが本日の主題です。
香港から深圳に行く電車は2路線ありますが、
私がお勧めなのは新しく開業した落馬洲支線。
行き先は「落馬洲」行きとなっています。
深圳方面への電車の行き先には他に「羅湖」がありますが、
「羅湖」は以前からある国境のせいか、非常に混みます。
ところが、新しく出来た「落馬洲」ですが、本当に空いています。
必要時間は45分、オクトパスで34.8ドル。
「羅湖」と同額です。
落馬洲につくと改札を過ぎ、出国審査があります。
ここですかさず、香港の入国カードをもらっておきましょう。
なぜならば、帰国時に混んでいる場合には
並びながら書いておけば時間の節約になります。
余談ですが、深圳のレストランで旅券や貴重品を見せるのは
アタクシの貴重品をどうぞ取って下さい〜と
宣伝しているようなものなので絶対に避ける事。
レストランで入国カードを書くのなら、
パスポートのコピーを用意してそれを見ながら書くのがお約束。
出国審査を終えて殺風景な連絡通路に。
ここの半分から先は中国です。
香港側の通路と比べて照明が少なく、
看板も日本人には慣れない簡体字。
殺風景な風景だなぁと思う人もいるでしょう。
さらに4-5分歩いた場所が、中国入国審査場です。
ここは本当に空いていて待つ事は「まず」ありません。
以前、深圳に来たことがある人は感激する事請け合い。
週末ですら10人以上待つ事もありません。
これからも複数回深圳に行きそうな人は
中国の入国カードを多めにもらっておきましょう。
以前は場所によってバラバラだった
深圳の入国のカードも統一されましたので
どこの国境でも利用可能です。
中国の入国審査は以前と比べて非常に親切。
感じがいいか悪いか、ブース下部にボタンがあるので
何もなければ、良いにボタンを押してあげましょう。
噂によると悪いが多くなると失職したりしてしまうそうなので。
審査を終えたら、階下に降りましょう。
ここに清潔なトイレがあるのでここでに済ますのです！
ついでにここで油断するのか免税店で買ったタバコなどを
忘れてしまう人が多いそうです。
現に私も何度か見ています。
このご時世ですから、何が入ってるわかりませんので
触っていませんけど。
この国境は深圳地下鉄皇崗（ファンガン）駅に直結していますので、
地下鉄を使って深圳市内に出る事も可能です。
