Friday, February 27, 2009

香港就労ビザ

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日本国籍保持者はビザなしで香港に3ヶ月滞在が可能です。
他国のように陸路ではビザが必要ということもないです。
観光やちょっとした長期滞在であれば
ビザが必要なケースは少ないでしょう。

現在、香港特別行政区の出先が
日本にはありませんから、
個人でビザを取得するためには、
一度香港に行って
香港出入境管理局 (Immigration Department)へ
直接申請する事が多いと思います。
この場合はビザなし滞在からの切替になる為、
審査が若干厳しくなり8-10週間ほど期間が必要。
郵送でも受け付けてもらえますが、
書類の不時着もまったくないとはいえませんし、
個人申請を郵送でしたという人の話はあまり聞きません。
通常、勤務先の香港支店やエージェントが代理人となり申請します。
申請後ビザ発給までに、就労ビザの場合約4週間-6週間かかります。
ビザが許可されると、入国ビザが申請者に交付されますので、
旅券とともに入国審査官に提示し、入国許可を受けます。
滞在期限は入国審査官により決定されますので、
入国後は期限到来の都度、延長手続きを繰り返しになります。

就労ビザ申請に必要な主な書類は次の通りですが、
人によっては追加書類が必要となることもあります。
申請前に必ず香港入境事務処へ確認されることをお勧めします。

01.就労ビザ申請書No. ID(E)936 (Download)
02.旅券のコピー
03.会社のBusiness Registration Certificate、定款の写し
04.会社の財政状態を示す書類(納税申告書、決算書他)
05.会社のの香港内の運営関係者全員の氏名、住所、電話番号
06.雇用契約書(申請者の職位、給与、手当て等を記載したもの)
または辞令のコピー
07.申請者の地位・職務内容の詳細
08.申請者の職位に関連する学位および経験、
またそれを証明するもの(大学卒業証明書:英文にて)
09.推薦状等
10.その職位がなぜ香港内部で起用できないかの説明文書
11.新任の場合は、そのポストが必要な理由書、
交代する場合は交代する者の内訳

香港出入境管理局(香港特別行政区入境事務処) 

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