Friday, October 3, 2008

香港での噂 〜金融危機と戦争の勃発〜

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昨日ちょっと安定した株価ですが、
又しても株価が暴落しています。
<ニューヨーク前日比-245ドル
この瞬間にも何兆円ものお金が消えていっているのです。

香港で最近話の話題として出るのが、
来年以降に就任するアメリカの新大統領が、
失ったお金を世界中からどうやって回収するんだろうか?という事。

巨額のお金が動くとなったら、
戦争だろうというのが専らの読み。
従って、次のターゲットはイラン・北朝鮮ではないかと。
北朝鮮は中国や日本の手前もありますし、
日本や中国に火の粉がかかった場合、
戦費の調達どころではないし、
本来の目的(ドルの獲得)が出来ない上に、
勝ったところでメリットはない。
でも、イランであれば原油という最大のメリットがある
という話になる事が多いです。
(これは香港人と日本人の希望でもありますが)
このような事態となれば、日本、イスラエル、欧州、豪州は
「同盟国」として何兆円もアメリカにしぼり取られるのは間違いないでしょう。
米国から遠く離れた戦地で勝手に戦争をしているのだから
米国本土はそれほど影響はないというのも嫌らしい計算だと思う。
素人考えでもこの程度の事は容易に予想もつくのだから、
政府高官レベルではとっくに決定済みの事かもしれないですね。

この金融危機以前に、
日本は好景気!と小泉が良く言ってた頃から
日本が年々貧乏になっているのを痛感している人は多いはず。
新宿も古ぼけてきたし、
渋谷は相変わらず小汚い、
池袋はいついっても貧しい身なりの人が多い上に、
街も下水臭いし、(日本って下水臭い街が多いと思います)
西武百貨店の外装はまるで廃墟のよう。
嫌いではないけど、
下北沢に至っては戦後の闇市そのもの。
華がある街というのが存在しない。
強いていえば銀座かもしれないけど、
ヤクザがもの凄く増えた。
一昔前の銀座のその筋の方はわからないようにしていたものだけど。

商業面でいえば、
まず前程百貨店の袋をぶらさげている人もそうそういない。
人がにぎわっているのは100円ショップと、
質屋とドンキホーテというのは.....
それに、香港の代理店曰く
日本人が泊まるホテルのランクがものすごく下がったという事。
社用ではいいホテルを使う人も
個人で来る時には以前よりも低いランクのホテルに泊まる人が多いとか。
それこそ、大陸の人が多いホテルでも泊まる人が多くなったと。
でも、まだ香港に来れる人はまだまだいいかもしれない。

日本では、こんな状況になっても、
自民党は席取り合戦で頭がいっぱいだし、
民主党は小姑みたいなあら探しに夢中。
社民党は何をやってるか意味不明.....もはや存在しないも同然。
共産党は地方自治体レベルでの政治センスはそこそこいいものの、
やはり党内抗争の影が見え隠れするし国政では器が少々.....

日本のテレビでは相変わらず、野球、エンターテイメントなど、
頭を使わなくてもいいように済む内容の番組がメインになっていて、
世界情勢が一般人に対して正確に分からないようにしてるんじゃないの?
と思わず邪推してしまう程ひどい内容ばかり。

香港のテレビの内容も褒められた物ではないかもしれないけど、
ニュースの報道に関しては、
ほとんどの局や新聞もカラーが露骨なので、
大本営放映一辺倒ではないから、
色々なメディアを見る事によって分析も出来るので、
日本では香港では報道の自由がないなどといわれていますが、
ニュースの報道に関して、報道の自由がないのはどっち?
とふと思う事もあります。

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